ノートPCのUbuntuで音量を調整できない (2018/05/16)

ノートPCにインストールしたUbuntuで音量を調整できないことに気づいたので、調整できるように設定した。

環境

PC:Altair VH-AD3L
OS:Ubuntu 18.04 LTS

手順

①端末に以下のコマンドを入力して「Enter」キーを押す。

$ sudo gedit /usr/share/pulseaudio/alsa-mixer/paths/analog-output.conf.common

②「[sudo] **** のパスワード:」でパスワードを入力して「Enter」キーを押す。

テキストエディターが起動し、「analog-output.conf.common」ファイルが開く。

③126行目(位置は変わりうる)の

[Element PCM]
switch = mute
volume = merge
override-map.1 = all
override-map.2 = all-left,all-right

[Element Master]
switch = mute
volume = ignore

[Element PCM]
switch = mute
volume = merge
override-map.1 = all
override-map.2 = all-left,all-right

[Element LFE]
switch = mute
volume = ignore

に置き換える。

④テキストエディターの「保存」ボタンをクリックする。

⑤テキストエディターの「×」ボタンをクリックする。

テキストエディターが閉じる。

⑥PCを再起動する。

参考

Zenbook3 で Ubuntu の音量調整ができない問題を解決する方法

UbuntuでDVD再生 (2018/05/07)

UbuntuでDVDを再生する。

この記事を書くに当たっては以下のページを参考にしました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

UbuntuでDVDを再生するにはこれをやっておこう!

環境

OS:Ubuntu 18.04 LTS

手順

①端末に以下のコマンドを入力して「Enter」キーを押す。

$ sudo apt install -y vlc

DVDの再生にはVLCプレイヤーが便利なので、ここではそれをインストールしておく。

②「[sudo] **** のパスワード:」でパスワードを入力して「Enter」キーを押す。

③端末に以下のコマンドを入力して「Enter」キーを押す。

$ sudo apt install libdvd-pkg

④「libdvd-pkg を設定しています」で「<了解>」が選択されているのを確認して「Enter」キーを押す。

⑤続いて「<はい>」が選択されているのを確認して「Enter」キーを押す。

⑥端末に以下のコマンドを入力して「Enter」キーを押す。

$ sudo dpkg-reconfigure libdvd-pkg

⑦「Download, build and install libdvdcss2/1.4.2-1」で「<はい>」が選択されているのを確認して「Enter」キーを押す。

Ubuntuで任意の解像度を追加 (2018/05/02)

Ubuntuで任意の解像度を追加する。

Ubuntuでは「システム」→「デバイス」→「ディスプレイ」からリストにある解像度を選択し、設定することができる。だが、当然ながらリストにない解像度は選択できない。

アプリケーションによってはウィンドウをリサイズできないものがある。そして、ウィンドウのサイズが大きく、モニターの解像度が低い場合、どうしてもウィンドウの下が切れてしまう。ウィンドウの下に操作ボタンがあると、操作できずに困ることになる。

そこで、任意の解像度をリストに加え、モニターの解像度を超える解像度を設定してみる。

この記事を書くに当たっては以下のページを参考にしました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

Ubuntu 16.10で画面解像度の設定

環境

OS:Ubuntu 18.04 LTS

モニター:IO-Data Device Inc 19"

任意の解像度の追加

私が使っているモニターの解像度は1440x900である。この解像度だとウィンドウの下が切れてしまうことが時々ある。ただ、モニターによっては解像度が高すぎると許容範囲外になってしまうこともある。ここでは10%アップで1584*990の解像度をリストに加えることにする。

①端末に以下のコマンドを入力して「Enter」キーを押す。

$ xrandr

すると、冒頭で以下のように表示される。

Screen 0: minimum 320 x 200, current 1440 x 900, maximum 8192 x 8192
VGA-1 disconnected (normal left inverted right x axis y axis)
HDMI-1 connected primary 1440x900+0+0 (normal left inverted right x axis y axis) 410mm x 260mm

3行目で「connected」の前の「HDMI-1」がこのモニターに与えられた名前のようである。名前は後のコマンドで利用する。

②端末に以下のコマンドを入力して「Enter」キーを押す。

$ cvt 1584 990

すると以下のように表示される。

# 1584x990 59.93 Hz (CVT 1.57MA) hsync: 61.55 kHz; pclk: 130.00 MHz
Modeline "1584x990_60.00"  130.00  1584 1688 1848 2112  990 993 999 1027 -hsync +vsync

2行目の「"1584x990_60.00"〜」は後のコマンドで利用する。

③端末に以下のコマンドを入力して「Enter」キーを押す。

$ xrandr --newmode "1584x990_60.00"  130.00  1584 1688 1848 2112  990 993 999 1027 -hsync +vsync

新しいモードとして「1584x990_60.00」を作成する。

④端末に以下のコマンドを入力して「Enter」キーを押す。

$ xrandr --addmode HDMI-1 1584x990_60.00

新しく作成したモードをモニターに加える。これで「システム」→「デバイス」→「ディスプレイ」から解像度のリストを見ると、

1584 x 990 (16 : 10)

が加わっているはずである。

追加した解像度を継続して使う場合

上の追加はUbuntuを再起動するとなくなってしまうので、追加した解像度を継続して使う場合は以下のようにする。

①端末に以下のコマンドを入力して「Enter」キーを押す。

$ gedit ~/.profile

テキストエディターが起動し、「.profile」ファイルが開く。

②「.profile」ファイルに以下を書き込む。

xrandr --newmode "1584x990_60.00"  130.00  1584 1688 1848 2112  990 993 999 1027 -hsync +vsync
xrandr --addmode HDMI-1 1584x990_60.00

③テキストエディターの「保存」ボタンをクリックする。

④テキストエディターの「×」ボタンをクリックして閉じる。

Ubuntuで将棋フリーソフト (2018/05/13)

Ubuntuに将棋フリーソフトをインストールする。将棋フリーソフトにもいろいろあるが、ここではインターフェースと将棋エンジンを組み合わせたフリーソフトのこととする。

インターフェースでは「将棋所」と「ShogiGUI」が有名である。ここでは「ShogiGUI」を使うことにする。

将棋エンジンもいろいろあるが、ここでは軽量でありながら最強クラスとされる「T.N.K.」を使うことにする。

環境

CPU:Celeron N3450
OS:Ubuntu 18.04 LTS
ブラウザ:Firefox 59.0.2(64 ビット)

将棋フリーソフトを使うにはCPUもそれなりのスペックが必要とされるが、Celeronでも一応動作している。

必要なツールのインストール

後で必要となるツールを予めインストールしておく。

①以下のコマンドを端末に入力して「Enter」キーを押す。

$ sudo apt install -y mono-complete p7zip-full

②「[sudo] **** のパスワード:」でパスワードを入力して「Enter」キーを押す。

CPU機能の確認

将棋エンジンをコンパイルするに当たり、CPU機能を利用することによって数値演算を高速化することができる。だが、CPUによって機能の有無があるので予め確認しておく。

○以下のコマンドを端末に入力して「Enter」キーを押す。

$ grep flags /proc/cpuinfo | head -1 | grep -E '(avx2|sse4_2|sse4_1|sse2)'

コマンドを実行した後の出力で「avx2」、「sse4_2」、「sse4_1」、「sse2」のどれかが含まれているか確認する。なお、4つのうち、左にあるものほど、より進んだ機能のようである。

私の環境では以下のように出力された。

flags       : fpu vme de pse tsc msr pae mce cx8 apic sep mtrr pge mca cmov pat pse36 clflush dts acpi mmx fxsr sse sse2 ss ht tm pbe syscall nx
pdpe1gb rdtscp lm constant_tsc art arch_perfmon pebs bts rep_good nopl xtopology tsc_reliable nonstop_tsc cpuid aperfmperf tsc_known_freq pni
pclmulqdq dtes64 monitor ds_cpl vmx est tm2 ssse3 sdbg cx16 xtpr pdcm sse4_1 sse4_2 x2apic movbe popcnt tsc_deadline_timer aes xsave rdrand lahf_lm
3dnowprefetch cpuid_fault cat_l2 pti tpr_shadow vnmi flexpriority ept vpid fsgsbase tsc_adjust smep erms mpx rdt_a rdseed smap clflushopt intel_pt
sha_ni xsaveopt xsavec xgetbv1 xsaves dtherm ida arat pln pts

「sse4_2」、「sse4_1」、「sse2」の3つが含まれていることが分かる。この中では「sse4_2」が最も進んだ機能のようなので、後でこれを使って将棋エンジンをコンパイルする。

「ShogiGUI」のダウンロード

現時点(2018年5月13日)での最新版である「ShogiGUIv0.0.6.12」を「ダウンロード」フォルダーにダウンロードし、解凍する。

○以下のコマンドを端末に入力して「Enter」キーを押す。

$ wget -P ~/ダウンロード http://shogigui.siganus.com/shogigui/ShogiGUIv0.0.6.12.zip; \
unzip -d ~/ダウンロード ~/ダウンロード/ShogiGUIv0.0.6.12.zip

「ShogiGUI」の起動

ShogiGUIを起動する。

○以下のコマンドを端末に入力して「Enter」キーを押す。

$ mono ~/ダウンロード/ShogiGUIv0.0.6.12/ShogiGUI.exe

「T.N.K.」の評価関数・定跡のダウンロード

「T.N.K.」の評価関数・定跡を「ダウンロード」フォルダーにダウンロードし、同フォルダー内に「T.N.K.」フォルダーを作成し、その中に解凍する。

○以下のコマンドを端末に入力して「Enter」キーを押す。

$ wget -P ~/ダウンロード https://github.com/nodchip/tnk-/releases/download/wcsc28-2018-05-05/tnk-wcsc28-2018-05-05.7z; \
mkdir ~/ダウンロード/T.N.K.; \
cd ~/ダウンロード/T.N.K.;7za x ~/ダウンロード/tnk-wcsc28-2018-05-05.7z;cd ~

「T.N.K.」のエンジンのダウンロード

「T.N.K.」のエンジンを「ダウンロード」フォルダーにダウンロードし、「T.N.K.」フォルダーの中に解凍し、「sse4_2」でコンパイルし、実行ファイルを「T.N.K.」フォルダー内にコピーする。

○以下のコマンドを端末に入力して「Enter」キーを押す。

$ wget -P ~/ダウンロード https://github.com/nodchip/tnk-/archive/wcsc28-2018-05-05.zip; \
unzip -d ~/ダウンロード/T.N.K. ~/ダウンロード/wcsc28-2018-05-05.zip; \
cd ~/ダウンロード/T.N.K./tnk--wcsc28-2018-05-05/source;make sse42 COMPILER=g++; \
cp ~/ダウンロード/T.N.K./tnk--wcsc28-2018-05-05/source/YaneuraOu-by-gcc ~/ダウンロード/T.N.K.

「YaneuraOu-by-gcc」ファイルが実行ファイルとなる。「YaneuraOu」とあるのは「T.N.K.」がエンジンとして「やねうら王」を利用しているからである。

「T.N.K.」をShogiGUIに登録

「T.N.K.」をShogiGUIに登録する。

①ShogiGUIのメニューバーで「ツール」をクリックする。

②「エンジン設定」をクリックする。

③「エンジン一覧」で「追加」ボタンをクリックする。

④「Open」で「~/ダウンロード/T.N.K.」フォルダーに移動する。

⑤「Files of type」で「すべてのファイル」を選択する。

⑥「YaneuraOu-by-gcc」ファイルをクリックする。

⑦「Open」ボタンをクリックする。

⑧「エンジン設定」に戻って「OK」ボタンをクリックする。

⑨「エンジン一覧」に戻って「OK」ボタンをクリックする。

上記の手順の結果、エンジンの名前は「NNUE-v1.0 64SSE4.2 (based on YaneuraOu 2018 Otafuku 4.82)」となっている。環境によっては違う名前になる。

参考リンク

本記事を作成するに当たって、以下のページを参考にさせていただきました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

ShogiGUI

tnk-wcsc28-2018-05-05

将棋フリーソフト入門

「平成将棋合戦ぽんぽこ」をLinuxにインストールする方法【第5回電王トーナメント優勝ソフト】

Ubuntuでノートパソコンのサスペンド設定 (2018/05/02)

Ubuntuをインストールしたノートパソコンのふたを閉じたときにサスペンドしないようにする。

環境

OS:Ubuntu 18.04 LTS

手順

①端末で以下のコマンドを実行する。

$ sudo gedit /etc/systemd/logind.conf

テキストエディターが起動し、「logind.conf」ファイルが開く。

②最終行に以下の1行を追記する。

HandleLidSwitch=ignore

③テキストエディターの「保存」ボタンをクリックする。

④テキストエディターの「×」ボタンをクリックして閉じる。

⑤ノートパソコンを再起動する。