Ubuntuの再インストール前にやること (2017/05/07)

Ubuntuを再インストールする前にやることを以下に書く。あくまでも私の環境、及び好みに基づくものなので、必ずしもこのようにする必要はない。

フォルダー、ファイルの移動

残したいフォルダー、ファイルは「/home」内に移動する。

私は「/」と「/home」とでパーティションを分けている。再インストールのとき、「/home」をフォーマットしない設定にすれば、「/home」内のフォルダー、ファイルは再インストール後も残される。

フォルダー、ファイルのバックアップ

どうしてもなくしたくないフォルダー、ファイルはUSBメモリに保存する。「/home」内のフォルダー、ファイルは無事なはずだが念のためである。

ブックマークのバックアップ

①Firefoxの「ブックマーク」をクリックする。

②「すべてのブックマークを表示」をクリックする。

③「履歴とブックマークの管理」で「インポートとバックアップ」をクリックする。

④「バックアップ」をクリックする。

⑤「ブックマークをファイルにバックアップ」でバックアップ先のフォルダーを選択する。

もちろん「/home」内のどこかにである。さもないと再インストールのときに消えてしまい、意味がない。

⑥「保存」ボタンをクリックする。

⑦「履歴とブックマークの管理」の「×」ボタンをクリックして閉じる。

Firefoxに保存されているログイン情報をメモ

Firefoxに保存されているログイン情報をメモする。もっとスマートな方法もあると思う。だが、数が少ないので私はメモするというアナログな方法によっている。

ブックマークの保存は忘れても作りなおせばいいだけだ。だが、ログイン情報の保存を忘れるとけっこう苦労するので忘れないようにする。

①Firefoxの「編集」をクリックする。

②「設定」をクリックする。

③「設定」タブの「セキュリティ」をクリックする。

④「セキュリティ」の「ログイン情報」で「保存されているログイン情報」ボタンをクリックする。

⑤「保存されたログイン情報」で「パスワードを表示する」ボタンをクリックする。

⑥「パスワードを表示しますか?」で「はい」ボタンをクリックする。

⑦「サイト」、「ユーザー名」、「パスワード」をメモする。

⑧「閉じる」ボタンをクリックする。

⑨「設定」タブの「×」ボタンをクリックして閉じる。

メモは安全な場所に保管しておく。

Ubuntuのセキュリティ対策 (2017/05/06)

Ubuntuのセキュリティ対策としてファイアウォールとウイルススキャンについて述べる。Linuxではセキュリティ対策は必要ないという意見もある。だが、やっておいて損はあるまい。

ファイアウォール

ファイアウォールを有効にし、設定を加える。Ubuntuはデフォルトではファイアウォールが有効になっていない。

①端末に以下のコマンドを入力して「Enter」キーを押す。

$ sudo ufw enable

②「[sudo] **** のパスワード:」でパスワードを入力して「Enter」キーを押す。

これでファイアウォールが有効になる。

③端末に以下のコマンドを入力して「Enter」キーを押す。

$ sudo ufw default deny

この設定で外からの通信(インバウンド)を拒否する。だが、外への通信(アウトバウンド)は拒否されない。アウトバウンドの設定もできるようだが、ここではしない。

④端末に以下のコマンドを入力して「Enter」キーを押す。

$ sudo ufw status verbose

これで設定を確認する。

状態: アクティブ
ロギング: on (low)
Default: deny (incoming), allow (outgoing), disabled (routed)
新しいプロファイル: skip

と表示されていればOK。

ウイルススキャン

ClamAVのインストール

①端末に以下のコマンドを入力して「Enter」キーを押す。

$ sudo apt-get install -y clamav

②「[sudo] **** のパスワード:」でパスワードを入力して「Enter」キーを押す。

ウイルスデータベースの更新

①端末に以下のコマンドを入力して「Enter」キーを押す。

$ sudo /etc/init.d/clamav-freshclam stop

②「[sudo] **** のパスワード:」でパスワードを入力して「Enter」キーを押す。

③端末に以下のコマンドを入力して「Enter」キーを押す。

$ sudo freshclam

④端末に以下のコマンドを入力して「Enter」キーを押す。

$ sudo /etc/init.d/clamav-freshclam start

以前は③だけでよかった。ところが、そうすると現在では

ERROR: /var/log/clamav/freshclam.log is locked by another process
ERROR: Problem with internal logger (UpdateLogFile = /var/log/clamav/freshclam.log).

というエラーになる。

そこでclamav-freshclamを停止してからウイルスデータベースを更新し、更新が終わったら、また開始することにしている。

ウイルススキャンの実行

ウイルスデータベースの更新に続けて実行する。

○端末に以下のコマンドを入力して「Enter」キーを押す。

$ sudo clamscan --infected --recursive --remove /

オプションの意味は

--infected: ウイルスに感染したファイルを出力。
--recursive: サブディレクトリを再帰的にスキャン。
--remove: ウイルスに感染したファイルを削除。

である。

Ubuntuのインストール後にやること (2017/05/04)

Ubuntuインストール後にやることを以下に書く。ただし、単なる私の好みである。

画面ロックの解除

画面ロックの解除を設定する。デフォルトではPCをしばらく操作しないと画面が一々ロックされ、鬱陶しい。

①メニューバー右端のアイコンをクリックする。

②「システム設定...」をクリックする。

③「システム設定」の「ユーザー向け」で「画面の明るさとロック」をクリックする。

④「画面の明るさとロック」の「次の時間アイドル状態が続けば画面をオフにする」で「しない」を選択する。

⑤「画面の明るさとロック」の「×」ボタンをクリックして閉じる。

「デスクトップの表示」をLauncherに追加

「デスクトップの表示」をLauncherに追加する。

①メニューバー右端のアイコンをクリックする。

②「システム設定...」をクリックする。

③「システム設定」の「ユーザー向け」で「外観」をクリックする。

④「外観」の「挙動」タブをクリックする。

⑤「Launcherにデスクトップの表示アイコンを追加」にチェックを入れる。

⑥「外観」の「×」ボタンをクリックして閉じる。

履歴の設定と削除

履歴を設定し、削除する。

①メニューバー右端のアイコンをクリックする。

②「システム設定...」をクリックする。

③「システム設定」の「ユーザー向け」で「セキュリティとプライバシー」をクリックする。

④「セキュリティとプライバシー」で「ファイルとアプリケーション」タブをクリックする。

⑤「ファイルとアプリケーションの利用状況を記録」で「オフ」を選択する。

⑥「利用履歴データをクリア...」をクリックする。

⑦「利用履歴データをクリア」の「ファイルとアプリケーションを利用した記録の削除」で「全期間」を選択する。

⑧「OK」ボタンをクリックする。

⑨「この操作は取り消すことができません。本当にこのアクティビティを削除しますか?」で「はい」ボタンをクリックする。

⑩「セキュリティとプライバシー」の「×」ボタンをクリックして閉じる。

解像度の調整

必要があれば解像度を調整する。インストール直後は解像度がモニターと合っていないことがある。

①メニューバー右端のアイコンをクリックする。

②「システム設定...」をクリックする。

③「システム設定」の「ハードウェア」で「ディスプレイ」をクリックする。

④「ディスプレイ」の「解像度」でモニターに合ったものを選択する。

⑤「適用」ボタンをクリックする。

⑥「ディスプレイの設定に問題はありませんか?」で「この設定のままにする」ボタンをクリックする。

⑦「ディスプレイ」の「×」ボタンをクリックして閉じる。

時計表示の設定

時計で秒を表示させる。デフォルトでは表示されていない。

①メニューバーの時計をクリックする。

②「時刻と日付の設定...」をクリックする。

③「時刻と日付」で「時計」タブをクリックする。

④「時計の表示設定」で「秒」にチェックを入れる。

⑤「時刻と日付」の「×」ボタンをクリックして閉じる。

端末のLauncherへの登録

端末をLauncherに登録する。

①デスクトップの適当な場所を右クリックする。

②「端末を開く」をクリックする。

端末が起動する。

③Launcher上の「端末」を右クリックする。

④「Launcherに登録」をクリックする。

⑤「端末」の「×」ボタンをクリックして閉じる。

テキストエディターのLauncherへの登録

テキストエディターをLauncherに登録する。

①Launcher上の「コンピューターを検索」をクリックする。

②検索窓に「テキストエディター」と入力する。

③「アプリケーション」で「テキストエディター」をクリックする。

テキストエディターが起動する。

④Launcher上の「テキストエディター」を右クリックする。

⑤「Launcherに登録」をクリックする。

⑥「テキストエディター」の「×」ボタンをクリックして閉じる。

システムモニターのLauncherへの登録

システムモニターをLauncherに登録する。

①Launcher上の「コンピューターを検索」をクリックする。

②検索窓に「システムモニター」と入力する。

③「アプリケーション」で「システムモニター」をクリックする。

システムモニターが起動する。

④Launcher上の「システムモニター」を右クリックする。

⑤「Launcherに登録」をクリックする。

⑥「システムモニター」の「×」ボタンをクリックして閉じる。

Firefoxの設定

Firefoxの設定を行う。

①Launcher上の「Firefox ウェブ・ブラウザ」をクリックする。

Firefoxが起動する。

②Firefoxの「編集」をクリックする。

③「設定」をクリックする。

④「設定」タブの「一般」で「ホームページ」に「http://www.yahoo.co.jp/」と入力する。

⑤「コンテンツ」をクリックする。

ここで言語設定をする。デフォルトでは日本語が第1優先になっているが、それでもFC2ブログにログインすると英語になる。うっとうしいので英語を削除する。

⑥「言語」で「言語設定」ボタンをクリックする。

⑦「ウェブページの言語」で「英語/アメリカ合衆国 [en-us]」を選択する。

⑧「削除」ボタンをクリックする。

⑨「英語 [en]」を選択する。

⑩「削除」ボタンをクリックする。

⑪「OK」ボタンをクリックする。

⑫「設定」タブに戻って「プライバシー」をクリックする。

⑬「履歴」の「Firefoxに」で「記憶させる履歴を詳細設定する」を選択する。

⑭「Firefox の終了時に履歴を消去する」にチェックを入れる。

⑮「設定」タブの「×」ボタンをクリックして閉じる。

⑯Firefoxの「履歴」をクリックする。

⑰「最近の履歴を消去」をクリックする。

⑱「消去する履歴の期間」で「すべての履歴」を選択する。

⑲「消去する項目」ですべてにチェックを入れる。

⑳「今すぐ消去」ボタンをクリックする。

次回以降、今回の選択は記憶される。

㉑Firefoxの「ブックマーク」をクリックする。

㉒「すべてのブックマークを表示」をクリックする。

㉓「履歴とブックマークの管理」で「インポートとバックアップ」をクリックする。

㉔「復元」にカーソルを合わせる。

㉕「ファイルを選択」をクリックする。

㉖「復元するブックマークファイル」でブックマークファイルのあるフォルダーに移動する。

㉗ブックマークファイルを選択する。

㉘「開く」ボタンをクリックする。

㉙「本当に復元しますか?」で「OK」ボタンをクリックする。

㉚「履歴とブックマークの管理」の「×」ボタンをクリックして閉じる。

㉛Firefoxの「ツール」をクリックする。

㉜「アドオン」をクリックする。

㉝「アドオンマネージャ」タブで「アドオンを検索します」に「noscript」と入力して「Enter」キーを押す。

㉞「NoScript」で「インストール」をクリックする。

㉟「アドオンマネージャ」タブの「×」ボタンをクリックして閉じる。

㊱Firefoxの「×」ボタンをクリックして閉じる。

アドオンはFirefoxの再起動後に有効になる。

ntpのインストール

ntpをインストールする。これをしないとPCの時間がずれることがあり、トレードのときに不都合である。

①端末に以下のコマンドを入力して「Enter」キーを押す。

$ sudo apt-get install -y ntp

②「[sudo] **** のパスワード:」でパスワードを入力して「Enter」キーを押す。

Ubuntuのインストール (2017/05/02)

Ubuntuをインストールする。「Ubuntu 16.04.2 LTS」(2017年5月2日時点での最新のLTS版)を64bitマシン(ハードディスク500GB、メモリ4GB)にインストールする場合を例として手順を説明する。

OSがUbuntuでなければならない理由はない。だが、トレードやバックテストの環境を構築するに当たって、Ubuntuはとても便利である。

Ubuntuのダウンロード

Ubuntuのイメージファイルをダウンロードする。

①以下のアドレスをクリックする。

https://www.ubuntu.com/download/desktop

②「Download Ubuntu Desktop」で「Download」ボタンをクリックする。

③「Help shape the future of Ubuntu」で「Not now, take me to the download ›」をクリックする。

④「ubuntu-16.04.2-desktop-amd64.iso を開く」で「ファイルを保存する」を選択する。

⑤「OK」ボタンをクリックする。

イメージファイルのDVDへの書き込み

ダウンロードした「ubuntu-16.04.2-desktop-amd64.iso」ファイルをDVDにディスクイメージとして書き込む。

起動デバイスの優先順位の変更

DVDドライブが起動デバイスの優先順位で1位ではない場合、BIOSで1位に変更する。そうしないと、PCに別のOSがインストールされている場合、そのOSが起動してUbuntuをインストールすることができない。

Ubuntuのインストール

準備が整ったら、Ubuntuのインストールを始める。

①ディスクイメージを書き込んだDVDをUbuntuをインストールするPCのドライブに挿入し、再起動する。

②「Welcome」で「日本語」を選択する。

③「Ubuntu をインストール」ボタンをクリックする。

④「Ubuntu のインストール準備」で「Ubuntu のインストール中にアップデートをダウンロードする」にチェックを入れる。

⑤「グラフィックス、Wi-Fi 機器、Flash、MP3 やその他のメディアに必要なサードパーティーソフトウェアをインストールする」にチェックを入れる。

⑥「続ける」ボタンをクリックする。

⑦「インストールの種類」で「それ以外」を選択する。

⑧「続ける」ボタンをクリックする。

⑨「新しいパーティションテーブル...」ボタンをクリックする。

⑩「このデバイスに新しい空のパーティションテーブルを作成しますか?」で「続ける」ボタンをクリックする。

⑪「空き領域」を選択する。

⑫「+」ボタンをクリックする。

⑬「パーティションを作成」で「サイズ」を「102400」に変更する。

⑭「新しいパーティションのタイプ」で「基本パーティション」、「新しいパーティションの場所」で「この領域の始点」、「利用方法」で「ext4 ジャーナリングファイルシステム」が選択されているのを確認する。

⑮「マウントポイント」で「/」を選択する。

⑯「OK」ボタンをクリックする。

⑰「空き領域」を選択する。

⑱「+」ボタンをクリックする。

⑲「パーティションを作成」で「サイズ」を「4096」に変更する。

⑳「新しいパーティションのタイプ」で「論理パーティション」、「新しいパーティションの場所」で「この領域の始点」が選択されているのを確認する。

㉑「利用方法」で「スワップ領域」を選択する。

㉒「OK」ボタンをクリックする。

㉓「空き領域」を選択する。

㉔「+」ボタンをクリックする。

㉕「パーティションを作成」の「新しいパーティションのタイプ」で「論理パーティション」、「新しいパーティションの場所」で「この領域の始点」、「利用方法」で「ext4 ジャーナリングファイルシステム」が選択されているのを確認する。

㉖「マウントポイント」で「/home」を選択する。

㉗「OK」ボタンをクリックする。

㉘「インストール」ボタンをクリックする。

㉙「ディスクに変更を書き込みますか?」で「続ける」ボタンをクリックする。

㉚「どこに住んでいますか?」で「Tokyo」と入力されているのを確認する。

㉛「続ける」ボタンをクリックする。

㉜「キーボードレイアウト」で両方とも「日本語」が選択されているのを確認する。

㉝「続ける」ボタンをクリックする。

㉞「あなたの情報を入力して下さい」で「あなたの名前」に名前を入力する。

「コンピューターの名前」、「ユーザー名の入力」は自動的に入力される。

㉟「パスワードの入力」にパスワードを入力する。

㊱「パスワードの確認」にもう一度同じパスワードを入力する。

㊲「ログイン時にパスワードを要求する」が選択されているのを確認する。

㊳「続ける」ボタンをクリックする。

インストールが始まるので、しばらく待つ。

㊴「インストールが完了しました」で「今すぐ再起動する」ボタンをクリックする。

㊵「Please remove the installation medium, then press ENTER:」でDVDを取り出し、「Enter」キーを押す。

㊶ログイン画面でパスワードを入力して「Enter」キーを押す。

インストールが完了し、ログインした状態になる。

Octaveのインストール (2017/04/26)

Octaveの最新版をインストールする。最新版でなくてよい場合は以下の手順の④だけでよい。

①以下のコマンドを入力して「Enter」キーを押す。

$ sudo apt-add-repository ppa:octave/stable

②「[sudo] **** のパスワード:」でパスワードを入力して「Enter」キーを押す。

③「[ENTER] を押すと続行します。ctrl-c で追加をキャンセルできます」で「Enter」キーを押す。

④以下のコマンドを入力して「Enter」キーを押す。

$ sudo apt-get update;sudo apt-get install -y octave